マンションに入居している方の悩みのひとつが、
集合ポストに投函される数多くの迷惑なチラシではないでしょうか。
その種類は、不動産、飲食宅配、美容やマッサージなどなど
実にさまざまです。
ポスティングされたチラシが床に散らばってしまったり、
空室であればその部屋の郵便受けがチラシで埋まってしまったり…。
とても煩わしく、迷惑です。
こういった迷惑なチラシを1枚でも少なくするための対策として
下記が挙げられます。
●チラシ投函禁止の貼り紙をしておく
●監視カメラを設置する
●監視カメラが作動している旨を貼り紙などで知らせる
上記のような対策を行うだけでなく、
チラシをポスティングしている現場を発見したら厳しく注意することも大切です。
ただし、相手が危険な人物である可能性もあるので、過剰な口論にならないように注意してください。
マンション内に「不法投函抑止システム+防犯カメラ」を設置することで多くのメリットを得ることができます。
迷惑チラシを減らす効果に期待が持てる他、
悪徳なセールスを寄せつけないことにも期待が持てます。
最近は少なくなったようですが、それでも訪問営業による悪徳業者は後を絶ちません。
悪徳業者のセールスマンは、泥棒と同様、自分の行動が記録されることを好みません。
音声メッセージでの警告は防犯カメラは十分な抑止力になるので、有効に活用することをお勧めします。
防犯カメラには下記のようなメリットもあります。
泥棒は証拠が残ることを嫌います。
防犯カメラで自分の行動が記録されるようなリスクが高い犯行はあまりおかしません。
世の中には防犯カメラが設置されていないマンションが
まだまだ山のように存在するので、そちらを狙うでしょう。
防犯対策が施されていることをアピールして、
「防犯対策がしてあるマンションだから、他を狙おう」と犯人に思わせることが大切です。
誰にでも「誰も見てないからいいだろう」と魔が差す瞬間があります。
ゴミ出しのマナー、ポイ捨てなどちょっとしたことが住環境を悪くする原因になってしまいます。
マナーが悪い住人だけを厳しく注意すれば、人間関係のトラブルにも発展してしまいます。
防犯カメラを設置して、ちょっとした気持ちの緩みが発生しないような環境作りを行いましょう。
「カメラに記録されている」という意識を持つだけで、
マンションの住民みんなが気持ちの良い環境を保てるようになるのです。
防犯カメラの映像は、何か事件が発生してしまったときの重要な証拠になります。
また、証拠をもとに、的確な対策を練ることも可能になります。
セキュリティがしっかりしているということは、マンションを販売する上で有効なセールスポイントです。
同じグレードのマンションでも、防犯カメラが設置してある場合と設置してない場合では
資産価値にはかなりの差が出ます。